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プロフィール
ルパン三省
信州ファシリテーション研究会主催 講師・ファシリテーター・スキルアッププランナーをしています。 どうやら自分が思っているよりツッコミ易い性格らしい!?(ツッコンでくれたらボケますよ) 聞き上手の褒め上手を目指しています。
オーナーへメッセージ

2008年05月12日

褒めるということ

ほめられて嫌な気分になる人はそういないですよね。

ほめられるとなんだかくすぐったい様な、
この人はこんなところに好感を持ってくれていたり
こんなところを評価していてくれているんだ
などの発見にもなったりする。

講座の中でも
ほめる
というワークをすることがあります。

そんな中で気がついたこと。

ほめることも
ほめられることも
苦手な人の多いこと・・・

ほめるということが大事だ!大切だ!と
わかっている人は多いのですが、
なんだか照れてしまってとか
どこを褒めればいいのかわからない・・・など。


育てる、育成する上でも
褒めるというコトは
とても大切なファクターに
なっていると思います。

先日放送された
HNKのプロフェッショナル番組で
脳科学者の茂木健一郎氏が
脳とほめるという関係性を説明していました。

瞬間的にほめるコトが良いというのは
脳科学においても有力な説になっているそうです。

褒められたり、達成感を感じると脳の内部では
喜びや快感に関係する物質ドーパミンが多く放出されます。

ドーパミンが出ると、
その直前にしていた行動を
繰り返したくなることが実験で判っているそうです。

茂木先生は学生が発表している時、
いい発言があると、その瞬間にほめる。
そして、それが学生たちを育てることに
つながるとおっしゃっていました。

そして、
瞬間的に褒めるには、相手の事をよく見る必要がある


これはファシリテーターとしても
とても大切で必要なファクターのひとつです。

相手のことをよく見る、観察する

そうすることによって
相手への関心度が高まり、
褒めるところがわからないなど
ということは出てこないはずです。

より良い関係性を作るうえで
適切なタイミングで
適切な褒め言葉を
相手に届けることが出来る人は
自分の事を良く見ていてくれている人だとわかります。

あなたの周りにそんな人はいますか?

また、あなたはそんな存在でいることが出来ていますか?


最初は難しくても、
まずは照れずに褒めることを実践してみましょう。

  


Posted by ルパン三省 at 15:00Comments(0)ファシリテーションについて