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プロフィール
ルパン三省
信州ファシリテーション研究会主催 講師・ファシリテーター・スキルアッププランナーをしています。 どうやら自分が思っているよりツッコミ易い性格らしい!?(ツッコンでくれたらボケますよ) 聞き上手の褒め上手を目指しています。
オーナーへメッセージ

2008年02月27日

風が吹けば・・・桶屋が儲かる!?・・・2

今回は携帯電話会社が競争すると誰が喜ぶ?
ってことから意外な因果関係を考えてみます。




現在の携帯電話は薄いし軽いし、小型化への進化はすごいことになっている。
さて、この携帯電話の小型化によりとても喜んでいる人達がいます。
それは次の誰でしょう?





テレビ局? おもちゃ屋? 防犯グッズ? 電卓メーカー?





流れはこんな感じです。






まず携帯会社の競争が始まる。
(これは携帯が普及するにしたがって激化していますね。)






携帯電話が進化し小型化を目指す。
(10年前と比べると重さはかなり軽くなっています。)






小型の部品を開発する。
小型化された部品は大量生産され、生産コストが下がり安くなる。




部品を手直しして利用(ここがミソです。)




小型化された携帯電話の部品
(バイブレーションに使われている小型のモーター)を
手直しして利用し室内コントロール飛行機が作られている。



プロペラを回すローターの部分に携帯電話のバイブ機能用のものを
手直ししたものを使用。数年前までは約4千円だったものが
現在は100~200円で生産可能になった。
室内コントロール飛行機の値段は2500~4000円。
売り上げは70万個を記録。
室内コントロール飛行機の市場規模は現在30億円を超える。







つまり、おもちゃメーカーが喜ぶ





日本の生産技術は世界でも群を抜いて素晴らしいですね。
転んでもただでは起き上がらないというか・・・
発想の転換力が優れている。





しかしながら、最先端の技術力のあるにも拘らず
携帯電話の世界シェアをみると日本はかなり下位ランクに位置しています。
それはなぜか・・・




その話はまだ次回にでも。
  


Posted by ルパン三省 at 23:55Comments(2)アイスブレイク